「バロックの都ローマとシクストゥス5世」①

 現在のパリの基本形を造ったのはナポレオン3世の命を受けたオスマン男爵のパリ大改造。では、現在のローマの基本形を造ったのは誰か?「パーパ・ウルバニスタ」(都市計画者教皇)と呼ばれたシクストゥス5世だ。

  「シクストゥス5世はローマをバロックの都にした」 

 1585年~90年の教皇在位中に、オベリスクを4本設置した。 

   ①サン・ピエトロ広場   ②サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂後陣下

   ③ラテラーノ広場     ④ポポロ広場

 また、異教徒の記念柱の上に聖人像を設置した。

   ①「トラヤヌス記念柱」に聖ペテロ像 

   ②「マルクス・アウレリウス記念柱」に聖パウロ像

 さらに、サン・ピエトロ大聖堂のクーポラも完成させたのもシクストゥス5世である。

(ローマ教皇シクストゥス5世)

(サン・ピエトロ広場とサン・ピエトロ大聖堂)

(サン・ジョヴァンニ・ラテラーノ広場)

(サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂後陣下)

(「トラヤヌス記念柱」と聖ペテロ像)

(「マルクス・アウレリウス記念柱」と聖パウロ像) 


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