ヨーロッパの夏空の下3 気温

  一日違いでとんだ体験をするところだった。今日ウィーンを起ってパリに向かう。昨日のパリの最高気温は観測史上最高の42.6度。数年前に40度の日が続き多数の死者を出し時パリにちょうど滞在していたが、リュクサンブール公園のベンチに座って本を読んでいてもパリでは経験したことのない蒸し暑さを感じたことを覚えている。エアコンの普及していないパリで老人や病人はどうこの暑さを乗り切ったのだろうか。今日のパリの予想気温は最高が29度、最低が17度。明日、明後日は雷雨がありそうで、27日土曜日の最高気温は23度の予想。体験してみたかった気がしなくもないが、2日で20度の気温差って肉体にどれほどの負担を与えるものなんだろうか。  15日こちらにきてから曇りの日こそあったが一度も雨にあっていない。ヨーロッパ(すべてではないだろうが)の夏のよさは、最高気温が35度ぐらいになっても最低気温が20度を切ること。エアコンなしでも寝苦しいことはまずない。ビーチホテルのオープンテラスでの食事はもちろんだが、ウィーンやパリで朝おきて近くの店に焼き立てのブリオッシュを買いに行くときの気持ちよさったらない。パリでは薄い長そでのシャツを着ないと寒いぐらいのこともよくある。

(ウィーンのホテル近くの ベーカリー)5日間毎朝通った。6:00オープンもうれしい。

(ホテル近くの ベーカリー)

(ビーチホテル 朝食を取りながらの眺め)

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