マリー・アントワネットの審美眼
写真はすべて日本の工芸品。さて誰が所持していたんでしょうか?答えは、マリー・アントワネット。彼女と日本の不思議なつながり。彼女の確かな審美眼。今日は、毎日文化センターで「マリー・アントワネットとフランス革命」の講演。これまで最も多く講演してきたテーマだけど、やるたびに新たな発見。彼女が、幾何学的なフランス式庭園を嫌い、イギリス式庭園を好んだこと、ルソーの「自然に帰れ」という考えに共感していたことは知っていたけど、母親のマリア・テレジアだけでなく彼女も日本の工芸品(特に漆器)を好み収集していたことは少し前に知った。また日本文化の魅力を照射する存在に出会えた。
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