ヨーロッパの夏空の下5 「カタルーニャ音楽堂」

 ガウディ【1852―1926】の先生(バルセロナ建築学校教授)であったモンタネール(ムンタネー)【1850ー1923】の最高傑作にして世界遺産の「カタルーニャ音楽堂」。ガイドツアーかコンサートでしか入れないので、これまで行きたいと思いつつ訪れていなかった。今回「GetYourGuide」で予約し、モバイルチケットで参加。予想以上の美しさ。ガウディよりも好み。次は是非ここでコンサートを聴きたいと思わせる空間。しかし、ヨーロッパを訪れるのは音楽のシーズンオフの夏。観光客向けのものしか開かれないのであまり期待できないか。  この2時間のツアー、なかなか内容が充実。最初に別室でガイドによる解説があり、そのあとビデオ視聴。これがよくできていて、カタルーニャ音楽堂の歴史、特性がよくわかる。そのあとコンサー トの時間帯に開放されている事は少ない幕間の休憩室や外のバルコニーを見学。そしてコンサートホールへ。最初に1階。数分間だがバッハが流された。続いて2階席へ。見事な天井のステンドグラスが間近に見られる。圧巻。写真で見た夜のステンドグラスよりも、自然光によって見事な輝きを放っている。

(コンサートホール)

 (コンサートホール)

(コンサートホール)

(休憩室)

(バルコニー)

0コメント

  • 1000 / 1000